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■腰椎分離症・腰椎分離すべり症とは?
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腰椎分離症・すべり症になる要因は様々です。代表的な例を書いてみます。
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下の画は全て、第五腰椎と仙骨を右側から見た状態です。
腰椎分離症や腰椎分離すべり症は、骨格の構造上その殆どが第五腰椎で起こりますので、第五腰椎を例に書きます。
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・・・腰椎分離症・すべり症のメカニズム(1)
・・・通常、上半身からの重力は大きな矢印の方向へかかります。
・・・その力は腰仙部の構造上、二方向へ分散され、第五腰椎を前下方へスライドしようとする力が生まれます。
・・・しかし、椎弓部(赤丸部)がストッパーの役割をし、第五腰椎の前下方へスライドしようとする力を抑えます。
・・・プラスマイナスの原理により、仙骨上で第五腰椎が安定します。
・・・これが、腰仙部の正常な重力バランスです。
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・・・腰椎分離症・すべり症のメカニズム(2)
・・・しかし、骨格のバランスが悪くなると、前方への力は大きくなります。
・・・前方への力は大きくなる事で、椎弓部のストッパーとしての限界を超えてしまいます。
・・・限界を超える事で、テコの原理により椎弓部が骨折(分離)してしまいます。
・・・この骨折を腰椎分離症と言います。
・・・左の画ですと、第五腰椎分離症となります。
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・・・腰椎分離症・すべり症のメカニズム(3)
・・・椎弓部の骨折(分離)により、前下方へスライドする力へのストッパーがなくなります。
・・・ストッパーがなくな前方への力は更に大きくなります。
・・・前方への力が大きくなる事で、腰椎は前下方へスライド(滑り)ます。
・・・この滑る現象を腰椎分離すべり症と言います。
・・・左の画ですと、第五腰椎分離すべり症となります。
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・・・腰椎は五個の椎骨より形成され、仙骨の上に乗っています。
・・・正常な骨格全体の重力バランスに対応出来る構造(生理的な彎曲により前方へ反った状態)になっています。
・・・しかし、何だかの要因によって正常な骨格全体の重力バランスが狂うと、仙骨上での腰椎に前方へ滑ろうとする力が大きくなります。
・・・この時、前方へ滑ろうとする力に対しての抑止力となっていた椎弓にも、前方へ滑ろうとする力がかかり骨折(分離)します。
・・・この椎弓部の分離状態を腰椎分離症と言い、多くは第五腰椎に発生しますが、第四腰椎にも発生する場合もあります。
・・・症状の多くは腰痛ですが、悪化すると椎間板ヘルニアや根性坐骨神経痛になり、腰からお尻、足先への痛みや痺れを覚える場合もあります。
・・・ただ、分離する事のみで痛みや痺れを覚える事は殆どありません。
・・・痛みや痺れを覚える原因は、正常な骨格全体の重力バランスが狂う事によるものなのです。
・・・分離症による腰痛を頑張って治そうとしても治らないのは、日本の医学でも手術でしか改善は出来きない分離部位を治そうとするからなのです。
・・・(成長期は自然融合の可能性があります)
・・・腰仙部のバランスが狂う代表的な例として、下記の事が考えられます。
・・・仙骨を基準とした腰椎の歪み。
・・・生理的彎曲が大きく(前方への反りが大きい)仙骨上面は正常な角度だが、腰椎の前方へのストレスが大きくなる場合。
・・・腰椎を基準とした仙骨の歪み。
・・・生理的彎曲が小さく(前方への反りが小さい)正常な腰仙部を形成しようと仙骨が前方へ倒れます。
・・・仙骨が前方へ倒れる事で、仙骨上面が前傾し、腰椎の前方へのストレスが大きくなる場合。
・・・分離部位の改善(骨折の融合)は無理ですが、分離してしまう程の骨格全体の重力バランスが原因による症状です。
・・・分離してしまう程の骨格全体の重力バランスを改善すれば症状は消えます。
・・・ただ、すべり症の場合、分離症の症状改善よりも高い技術と豊富な経験が必要となります。
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・・・代表的な例として、腰仙部のみの歪みを書きましたが、腰仙部のみが悪い訳ではありません。
・・・頚椎・胸椎・腰椎・骨盤等の骨格のバランスの悪さによって腰仙部におこるメカニズムです。
・・・骨格のバランスの悪さは人それぞれですので、原因部位もひとそれぞれです。
・・・現在の日本医学では、保存療法(手術しない方法)が原則です。
・・・その殆どが経過観察で、症状によっては、コルセット等の装着や、リハビリ(温熱療法・体操・ストレッチ・筋トレ・牽引等)を行なったりします。
・・・又、痛みに対し非ステロイド系抗炎症剤や筋弛緩剤の処方や、神経ブロック注射を行ないます。
・・・上記の保存療法で改善がない場合、分離部骨移植術や椎体固定術等の手術を行ないます。
・・・カイロプラクティックの場合は【 正常な骨格全体の重力バランスが狂う=骨格のバランスが狂う 】と考えます。
・・・分離する事が原因ではないと、全く違う観点からのアプローチを行います。
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腰椎分離症・腰椎分離すべり症の治療には、仙骨や腰椎の歪みを矯正する事が重要。
しかしそれ以上に、骨格全体のバランスを改善する事が最も重要なのです。
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冨岡カイロプラクティックオフィス・住吉整体院 〒658-0051 神戸市東灘区住吉本町2丁目17-20 Tel:078-846-0477
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