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 ■臨床データ(上半身)
下記の症例はあくまでも一例です。全ての方に当てはまるとは言い切れません。
頭痛・首痛・肩凝り
・・一般的には、骨格全体の特に頚椎と上部胸椎のバランスの悪さに問題がある場合が多いです。
・・頚椎と上部胸椎のバランスの悪さは、後頭部から背中までの背筋群の緊張を引き起こします。
・・背筋群の緊張が高くなると、頚椎と上部胸椎、肩関節等の各関節の動きに制限を加えます。
・・背筋群は、背骨から肩関節へ伸び、首や肩、腕を動かす時に使用します。
・・各関節の動きに制限が加わる事で、寝違えや五十肩になる場合もあります。
・・また、背筋群の緊張により、頭部筋も緊張し頭痛を併発される方も多いです。
・・事故等による一椎だけの場合と、不良姿勢等による数椎連動(配列不全)の場合に別けられます。
・・一椎だけの場合は激しい痛みで、配列不全の方は重だるい症状を覚える方が多いです。
・・前頭部に痛みを覚える方は、中部から下部胸椎(肩甲骨以下)の配列不全の場合が多いです。
ムチウチ・寝違い
・・一般的には、骨格全体の特に頚椎と上部胸椎のバランスの悪さに問題がある場合が多いです。
・・頚椎や上部胸椎に負荷がかかる事で歪み等が生じ、関節面に炎症が発生し痛みを覚えます。
・・この時の負荷とは、瞬間的な大きな負荷だけでなく、断続的な小さな負荷も含まれます。
・・又、歪み等が生じる事で、頸部周囲の筋肉も緊張状態し、関節の可動性の問題が発生します。
・・炎症による痛みですので、安静と冷却が一番で、首をグルグル回したりしてはいけません。
・・炎症が引けば、症状は自然と消えます。
・・しかし、頸部関節の歪み等をを残したままですと肩こりに移行します。
・・最悪の場合、頚椎ヘルニアへ移行する可能性もあります。
自律神経失調症・目(疲れ目等)・鼻(鼻づまり等)・口(歯痛や歯が浮く等)・耳(耳鳴り等)
・・様々な機能や行動を司る神経を自律神経と言い、頚椎と上部胸椎のバランスが悪くなるとその影響を受け、様々な機能障害等を引き起こします。
・・現在の日本の医学では、骨格のバランスの悪さをあまり重要視しません。
・・重要視しない為、様々な機能障害等の原因を掴めず、自律神経失調症との病名でまとまられてしまうのです。
・・骨格全体のバランスの悪さが問題であり、それらを改善すれば問題なく解消される症状です。
・・事故等が原因の場合も多く、三半規管への影響から様々な症状を併発される方が多いです。
めまい・吐き気・乗り物酔い等
・・骨格全体の特に頚椎と上部胸椎のバランスの悪さに問題がある場合が多いです。
・・歪みが原因の場合と、頸椎の自然彎曲の減少が原因の場合があります。
・・頚椎や上部胸椎の歪みが原因の場合、症状的に強く出る場合が多いが、短期間に改善出来ます。
・・頸椎の自然彎曲の減少から、頚椎の各関節の可動性が減少し、重だるい症状を覚える方が多く、改善まで時間が必要な場合が多いです。
・・三半規管への影響から平衡感覚が取り難くなる為、肩凝りや耳鳴りと併発される方が多いです。
・・また、病院等で自律神経失調症との診断を受けた方も多いです。
五十肩
・・骨格全体の特に頚椎と上部胸椎のバランスの悪さに問題があり、背筋群の緊張が見られます。
・・背筋群の緊張により、肩関節の可動性が失われ、肩関節に炎症をきさす事で痛みを覚えます。
・・炎症による痛みですので、安静と冷却が一番で、腕をグルグル回したりしてはいけません。
・・頚椎と上部胸椎のバランス、背筋群の緊張、肩関節の可動性を正常に戻せば改善出来ます。
・・肩関節の動きが50%しかしない事から生まれた名で、五十歳だから五十肩とは言いません。
睡眠障害(不眠等)
・・骨格全体の特に頚椎のバランスの悪さに問題がある場合が多いです。
・・人間が起きて行動をする時は交感神経が活動し、寝て休むときは副交感神経が活動します。
・・この二つの神経を自律神経と言い、正常な働きをすれば睡眠時や起床時に上手く神経作用が入れ替わります。
・・頚椎のバランスに問題があると、その入れ替わりがスムーズに行なわれず、不眠や夜に何度も目覚めてしまうのです。
・・※精神的な問題や、病的疾患の場合はこの限りではありません。
顎関節障害
・・骨格全体の特に頚椎のバランスの悪さに問題から顎関節に影響を及ぼし問題が生じます。
・・顎関節の可動性が失われる事により、咀嚼運動時に音が鳴ったり痛みを覚える場合があります。
・・これを顎関節症と言い、頚椎や顎の矯正によって改善出来ます。
・・しかし、時には顎関節が外れたり、関節円盤(顎関節内にある軟骨組織)が外れる場合もあります。
・・顎関節症は、酷くなると対応出来なくなり、口腔科への受診を薦める場合もあります。
手の痺れ
・・骨格全体のバランスの悪さが問題であり、特に下部頚椎のバランスに問題がある場合が殆どです。
・・ひどい方は、首のヘルニア(頚椎ヘルニア)の場合もあります。
・・手に行く神経は、脳から出て下部頚椎で枝分かれし、肩、腕、手へと流れています。
・・日々の不良姿勢により、頸部にストレスを与え続けている方に多いです。
・・特に、首をポキポキと鳴らす方に多いです。
・・又、事故等の外傷性が原因の場合も多く、酷くなると握力の低下や感覚麻痺にまでなります。
・・頚椎ヘルニアであっても、骨格全体のバランスの悪さを改善すれば問題なく解消されます。

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